JA鈴鹿

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県下JA初。青果11品目でGAP取得

 JA鈴鹿の子会社アグリサービス鈴鹿は12月25日、農業生産における食品安全・環境保全・労働安全などを確保する農業生産管理工程(JGAP)の認証を取得しました。認証を受けた品目はかぼちゃ、キャベツ、きゅうり、さといも、スイートコーン、だいこん、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ミニトマトの計11品目。青果物の生産におけるJGAP認証の取得は、三重県下JAで初めてです。
 同社は、地域農業の振興を目的に、学校給食用の食材や同JAの振興野菜の生産に取組んでいます。GAP認証を取得することで、農産物の安心・安全をPRしていきます。
 GAP認証については、2020年の東京五輪・パラリンピックの食材調達基準において、国際水準のGAP認証を受けた農産物を優先的に調達することが示され、国内流通においてもGAP認証食材の需要増加が予想されています。
 JA鈴鹿では、米・青果物・茶・畜産の品目ごとにJGAP指導員有資格者7名を配置し、GAPに対応した新生産履歴システムを活用し、認証取得をサポートしています。平成30年度からは、GAP認証取得にかかる審査費用等の一部助成を行い、生産者へのGAP推進を本格的に開始し、現在7名を支援しました。
 古市素行農畜産課長は「GAP認証取得を目指す農家のサポートを充実させていきたい」と話しました。

 

 

 

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