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加太小学校全校生徒が自然薯とサツマイモの収穫を体験

 亀山市立加太小学校の全校生徒34名は10月31日、地元住人が有志で集まる零余子(ムカゴ)の会共同栽培圃場で、自然薯とサツマイモの収穫体験を行いました。猛暑や台風21号、24号の影響で生育が心配されたが、自然薯は平均で50㎝、サツマイモは大きいもので3㌔を超えるものが収穫できました。
 同会は、地域児童の食育活動のためこの取り組みを行い、市やJAも協力している。収穫を始めるにあたり児童会長の上山葵さんから「待ちに待った収穫です。大きいサツマイモと自然薯をとりたいです。お世話になった皆さん、よろしくお願いします」と挨拶しました。
 当日収穫した自然薯とサツマイモは、今年4月と5月に児童が定植したもので、自然薯は定植後約200日、サツマイモは約170日で収穫しました。収穫までは同会のメンバーが圃場管理を行い、児童は成長を観察しながら生育を見守りました。
 自分がどこに植えたか分かるよう、定植時に添えた自分の名前を書いた木板を頼りに、途中で折れないよう丁寧に自然薯を掘り起こして収穫しました。
 サツマイモは合計で約150㌔を超える量が収穫され、同月25日の加太秋祭りで販売が予定されています。
 松本勇造会長は「天候が心配だったが上々の出来。児童に喜んでもらえてうれしい」と話しました。

 

 

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