JA鈴鹿

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加工用ハクサイの定植スタート

 JA鈴鹿の子会社アグリサービス鈴鹿は、漬物等に使う加工・業務用白菜の定植を9月中旬から鈴鹿市内の圃場で開始しました。白菜の栽培は、管内の耕作放棄地の防止や地域農業の発展を目的に実施する農業経営事業の一環として始まり、今年で3年目。収穫した白菜は、漬物会社へ出荷する。今年は100aの圃場で約70トンの収穫を見込んでいる。昨年は、約55㌧の出荷でした。

 農業経営が使用する圃場は、組合員から借受けた農地を利用して行い、平成30年度はニンジン、ジャガイモ、カボチャ、白ネギ、サトイモ、キュウリ、ミニトマトの栽培に取り組んでいます。
 野菜の栽培は、JAの部会組織への技術指導や営農渉外員の栽培技術の向上の場として利用しており、今後は新規就農希望者に対する教育・研修の場としての活用も視野に入れています。
 農業経営で生産した野菜は販売先を特定した出荷の他、市内の学校給食用に出荷し、地場農産物の使用拡大に貢献したいと考えています。
 同JAは「担い手の少ない地域の圃場を積極的に借受け、地域農業を守る最後の担い手として、生産拡大と農業振興に繋げたい」と話しました。


 

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