JA鈴鹿

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加工用カボチャの出荷始まる

 JA鈴鹿加工野菜部会の加工用かぼちゃの出荷が7月6日から始まりました。出荷のピークは7月中下旬を見込んでおり、初日は合計3.342㌔出荷となりました。営農指導課の大井弘人課長は「適期収穫を行い、収量と品質の確保に努めていきたい」と話しました。

 

 同部会は、加工野菜の農家の生産意欲や栽培技術の向上を目的に2013年3月に設立しました。現在、部会員13名、作付面積288aで生産に取り組んでいます。農家の所得向上に繋げようと、共同利用できる木枠のコンテナを使用して出荷し、出荷資材の経費節減を行い、系統出荷中心に安定出荷を行い、産地育成に努めています。昨年に比べて部会員は5名、作付面積は約170a増加しました。
 
 品種は安定した収穫が可能で食味の良いえびすかぼちゃを栽培。3月中旬に播種を行い、4月下旬に圃場へ植え付け、約30トンの収穫を見込んでいます。(昨年は13トン)
今年から出荷を始めた尾藤常和さんは「今年は様子見で10aの作付。次年は設備も投入して取り組みたい」と話してくれました。

 

▲カボチャの出荷を行う生産者

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