JA鈴鹿

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農業経営総作付3haを突破

JA鈴鹿は、漬物等に使う加工・業務用白菜の収穫を平成29年2月13日から鈴鹿市内の圃場で開始しました。白菜の栽培は、農業経営事業の一環として、今年初めて栽培に取り組みました。収穫した白菜は、県内の漬物会社へ出荷し、初年度の今年は20aの圃場で約14トンの収穫を見込んでいます。
 農業経営事業は地域農業の維持・発展の為にJA自らも農業を行うもので、同JAでは平成27年度に県下で初めて取り組み、ニンジン2,837㌔を生産しました。翌28年度は、新たにジャガイモ・白ネギ・ハクサイ・カボチャの5品目の栽培に取り組みました。規模の拡大に合わせニンジンの洗浄機、動力付運搬機、白ネギの出荷調整機等の設備投資も行ってきました。
 野菜の栽培は、営農指導を担当する職員が主となり行います。JAの部会組織への技術指導や営農渉外員の栽培技術の向上を目的に交代で圃場を管理しました。今後は新規就農希望者に対する教育・研修の場としての活用を視野に入れています。
 農業経営で生産した野菜は販売先を特定した出荷の他、市内の学校給食用に出荷し、地場農産物の使用拡大に資します。
 同JA谷口組合長は「平成28年度の野菜総作付面積は3haになった。地域農業を守る最後の担い手として、作付面積の拡大に取り組み、生産拡大と農業振興に繋げたい」と話しました。

 


 
写真=ハクサイを収穫する職員

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