JA鈴鹿は1月10日、鈴鹿市にある西部営農資材センター付近の柿の木圃場で柿の剪定講習を開催しました。
良質な柿の生産を目的に約40名の参加者が集まりました。三重県中央農業改良普及センター西川豊主幹が講師となり、剪定作業を実演しました。
当日の講義内容は、今後柿の木が成長した際に、枝同士で日光を遮蔽しない点等を考慮しながら、枝を払った理由や残した理由等の解説を交え、参加者の質問に答えながら作業を進めました。
西川さんは「今回は結実性を除いた骨組み優先の剪定作業を紹介した。剪定だけで終わらず、めかき、摘果作業を行い、良質な柿の生産に励んでほしい」と話しました。
講習を終えた参加者は「家に帰ってすぐに実践したい。」と話した。
真剣な表情で話を聞く参加者