鈴鹿産の小麦を使って「地産地消」と「食育」をに取組む、NPO法人ファームランド鈴鹿は11月26日、鈴鹿市地子町の圃場で小麦の種蒔き体験を開催しました。
当日のイベントは関係者含む約30人が参加。参加者はうどん作りに適した品種「あやひかり」の種蒔きを体験。他にもJA鈴鹿本店駐車場で農業機械の展示や鈴鹿産小麦を使った「鈴鹿うどん」の振る舞いが行われました。
この市民参加型イベントは、作物の成長を身近に感じ地元の生産物に愛着を持ってもらえたらと、種まき、収穫、料理教室のイベントを開催している。イベントは口コミで広まり、リピーターも多く好評。
ファームランド鈴鹿理事長森下晃さんは、「8年間の活動で鈴鹿小麦を使った店も徐々に増え、10店舗を超えた。鈴鹿小麦の名前が定着してきたと思う」と語る。今日蒔いた麦は、29年6月頃に収穫を迎える予定です。
▲麦蒔きをする参加者