JA鈴鹿は、11月7日、農業や食の大切さを知ってもらおうと、本店前ふれあい農園でサツマイモの収穫体験とタマネギの定植体験を開きました。毎年食農教育の一環として開催しており、今年で8年目。「果菜彩倶楽部」に加入する会員に呼びかけ、当日は101名が参加しました。
同JA職員山本克行課長のスタートの掛け声と同時に、参加者は一斉に芋ほりを開始。鍬やスコップを使い、約400株のサツマイモを収穫。圃場は芋を掘り当てた子供の歓声に沸き、賑わいを見せました。
また、圃場の有効活用と食農体験の機会を増やすため、今年度から同体験に合わせてタマネギの定植を始めました。翌年5月にサツマイモ苗の定植とタマネギの収穫体験の開催を予定しています。収穫までの草取り等の管理も同会員と協力して作業していく予定です。
収穫体験に参加した親子は「子供も喜んでいた。次もぜひ参加したい」と好評を博した。
▲サツマイモを掘りあてた児童 ▲タマネギ苗の定植体験