亀山市立加太小学校の全校生徒37名は11月1日、総合体験学習の一環として、地元住人が有志で集まる零余子(ムカゴ)の会共同栽培圃場で、自然薯とサツマイモの収穫体験を行いました。
当日は、市関係者・JA鈴鹿職員・学校関係者らが出席しました。
収穫した自然薯とサツマイモは、今年4月に児童ら自らが定植したもので、同会のメンバーと共に成長を観察し生育を見守りました。
児童は、自分がどこに植えたか分かるよう、定植時に添えた自分の名前を書いた木板を頼りに、途中で折れないよう丁寧に自然薯を掘り起こして収穫。児童は「大きな芋が収穫できた。食べるのが楽しみ」と話していました。
同会会長松本勇造さんは「小学校の人数が減ってきているが、学校が続く限り体験学習を続けていきたい」と話してくれました。
▲自然薯の収穫体験 ▲さつまいもの収穫体験