JA鈴鹿は、高齢者が安心して暮らせる地域作り「高齢者地域見守り活動」に協力しようと、9月28日、本店4階研修室で、認知症サポーター養成講座を開き、金融主任ら34人が受講しました。講座では、認知症の正しい理解とJAが行う業務の範囲で出来る見守り・支え合い活動を確認しました。
認知症サポーターは、将来認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指し、全国で約770万人が活動に協力している。(平成28年6月30日現在)
当日は、三重中央会くらし対策課の石橋のり子課長が講師を務め、三重県の県下組合員の約7割が60歳を超えている(平成26年度)背景と認知症の主な症状や、心理症状等を説明。
石橋さんは「超高齢化社会突入を迎えた今、講習で学んだことを日々の窓口応対に生かし、認知症の人やその家族への支援を、自分にできる範囲からスタートしよう」と話しました。
写真=講義を受ける金融主任