第70回全国茶品評会(三重県大会)の出品茶入札販売会が平成28年9月15日、鈴鹿市で開かれました。総落札額は8785万円と前年と比較して2,754,169円上りました。
農林水産大臣賞の受賞茶のうち、玉露は1キロ600,000円の最高値で落札されました。
品評会は8月23日~26日に同市で開催。入札には全国から186業者約385人が参加し、品評会出品848点のうち、7茶種8部門で826点が並びました。多額落札業者は㈱丸久小山園(京都府)の1210万円でした。
大臣賞受賞茶は4部門が前年の落札価格を上回り、前年を上回った茶種ごとの1キロ価格は、普通煎茶4kg50万333円(前年25万円)、玉露60万(前年34万3,434円)、てん茶49万8,888円(前年37万7,800円)、蒸し製玉緑茶16万8,800円(前年15万)で、全体でも7部門の平均単価が前年平均単価を上回りました。
▲外観と香りを確かめる茶商