JA鈴鹿

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加工用かぼちゃ「蔵の匠」出荷ピーク

 JA鈴鹿加工野菜部会の加工用カボチャの出荷がピークを迎えています。28日には約14㌧が出荷され、部会員は収穫作業に追われました。同JAでは2013年から振興作物の1つとして加工用カボチャの面積拡大を進めており、本年度は新規栽培者5人を含む25人が約8㌶栽培し、約100㌧の出荷を見込んでいます。同JAでは加工カボチャの作付面積が県内最大となっており、同部会では、出荷コストの低減と出荷作業の労力軽減を図るため鉄コンテナの出荷を行っています。
 栽培するカボチャの品種は貯蔵性に優れた「蔵の匠(たくみ)」。強い日差しに当たると日焼けして表面が変色してしまうため、同部会では、カボチャ一つ一つに新聞紙を巻いて変色防止に努めました。
 同JAの谷口昌志営農指導員は「生産者のたゆまぬ努力のおかげで収量も多く、品質の良いものが収穫されている。今後も品質を大切に実需者に選ばれる産地づくりを目指していきたい」と話しました。
 同部会ではその他、加工白菜を栽培し産地育成に努めている。加工用カボチャの出荷は8月中旬まで続きます。

 

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