JA鈴鹿

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地元のおいしいトマトをPR!

 温室ハウスでトマトの生産に励む鈴鹿施設園芸協議会の生産者4名は2月18日、鈴鹿市役所で末松則子市長を表敬訪問しました。試食用に「桃太郎ホープ」「桃太郎ピース」「CFハウス桃太郎」「アイコ」の4品種のトマトを用意し、歓談を交えながら今年の出来や味の違いを説明しました。
 同協議会の神尾清司会長(61)は「出来は上々。完熟のおいしいトマトを味わってもらいたい」と話しました。トマトに甘みがのり、安定的な出荷が続くこの時期に、おいしさのPRを兼ねて毎年寄贈しています。
 同協議会が出荷するトマトは、完熟状態の物を厳選して収穫。流通が限られる分、市販されているトマトに比べ、高い糖度が特徴。会員それぞれが約10aの面積でトマトを栽培しています。出荷は10月下旬から6月まで続き、気温の高くなる7月は、太陽熱を利用した土壌消毒を実施し、通年安定した生産を続けています。暖冬の影響で昨年に比べて燃料費は1割程減りました。
 主にJA鈴鹿の直売所「果菜彩」で販売し、平成26年度からは、鈴鹿シティマラソンの副賞の一つにトマトが加わるなど、徐々に認知が広まっています。
 末松市長は「みずみずしくどれも食べても美味しい。地元の自慢のトマトをどんどんPRしていきたい」と話しました。

 

 

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