職員の農業・農政の知識向上を目的に、始業時の朝礼で農業新聞の記事を一つ取り上げ、発表する取組を始めました。農業新聞を読むことの習慣付けにより、農業情勢に富んだ職員の育成に繋げていきたい考えです。
　発表は、直近の新聞記事の中で発表者が興味を持った記事や関心のある記事を選んで紹介し、自分の考えを述べた後、職員間の回覧で内容を共有するもので、毎週火曜日・金曜日の朝礼中に実施しています。
　取組は、９月下旬から本店総務部で試験的に開始しました。取組を続ける中で、記事を発表するだけでなく、関連する内容を自発的に調べる職員も出てきました。発表に対する補足や自JAとの比較等、職員同士で意見交換も行われるようになる等良い結果を生んだ為、職員全体で実践していこうと１１月から全支店・事業所に取組を広げました。
　総務部の小西一浩部長は「職員として知っておくべき内容が日々掲載されており、農家とのコミュニケーションツールとしても役立つ。日本農業新聞を通じて知見を広めてもらいたい。」と話しました。