JA鈴鹿

  • 気象情報
  • サイトマップ
  • 文字サイズ変更
  • 文字サイズ小
  • 文字サイズ中
  • 文字サイズ大

白ネギ部会出荷目揃え会を開催

 鈴鹿農協白ネギ部会は11月1日、西部営農センター2階で白ネギの目揃え会を開きました。当日は、生産者やJA職員、普及センター職員、市場関係者ら約50名が参加し、白ネギの市場情勢を共有し、出荷規格を再確認しました。同部会川口惠美子会長は「産地として恥ずかしくないように出荷時の選別は厳しい目で取り組み、鈴鹿産のプライドをもって出荷に臨んでほしい」と挨拶し、全農みえ職員は「県下最大の産地のため、良質な白ネギの出荷に期待している」とコメントしました。
 同部会は、白ネギ生産農家の生産意欲や所得、栽培・技術の向上をはかることを目的に2012年に設立。現在40名が栽培に取組み、北勢公設地方卸売市場等への出荷を中心に産地育成に取組んでいます。部会が生産する白ネギは、県内流通量の約7割のシェアを占めています。
 同JAでは、平成27年に新規就農や規模拡大に取組む農家の支援するため営農振興基金を設立し、白ネギ産地化の取組をサポート。令和元年度の白ネギの総作付面積は13.5haとなり、県内最大の生産面積を誇ります。毎週月・水・金曜日に集荷を行い、等級、階級別に白ネギを結束して1ケース3kgで市場出荷しており、今年は約380㌧の生産量を見込んでいます。
 同JA営農指導課清水由雄主任は「病害虫の被害も少なく、全体的な生育状況は順調。高品質な白ネギの出荷を続けていくためにも、出荷規格の厳守を呼びかけていく」と話しました。

 

 

ページトップに戻る