JA鈴鹿

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農機レンタル好調

 管内の田植えシーズンを前に、農機レンタルの需要が高まっています。現在は、トラクターと田んぼの漏水防止用に畦を作る畦塗機の予約が昨年度の実績を上回る勢いで、担当部署は利用者への対応に追われています。JA管内では、4月中旬以降に代かきハロー、田植機のレンタルが本格化する見込みで、農繁期は4月下旬まで続く予想です。

 2015年から開始した農機レンタルの利用は年々増加傾向にあり、平成30年度の利用件数は過去最高の150件(昨年対比40%増)。利用者の大半が兼業農家で、全体の約8割を占めています。
 レンタル事業を展開することで、農家のコスト軽減や耕作放棄地の削減に繋げ、地域農業の維持・発展に資する目的に実施しています。
 同JA主催のまつりイベントでのレンタル機種の展示や広報誌等で、積極的な利用を呼びかけてきたことや、利用者の口コミが利用件数の増加に繋がったと思われます。

 担当者は「毎年ご利用頂くリピーターの方も増えてきた。手軽に使えることが利点。農地を繋いでいくためにも、多くの利用者のニーズに応えていきたい」と話し、利用した農家は「いつまで続けられるか分からないため、手軽に利用できるのは便利。レンタルしない場合、効率が全然違う。今後も利用したい」と話して頂きました。

 

 


 

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