当JAの鈴鹿市西部地域や亀山市能褒野付近は、黒ボク土壌の畑作地帯で、県内でも有数の茶・植木の産地です。
しかしながら、近年は需要の減少や販売価格低迷のため、専業農家の経営縮小や撤退による生産面積減少で農地の遊休化が問題となっています。
そこで、茶・植木経営の複合品目の一つとして、価格が安定しない市場流通でなく販売先を特定した業務用途・加工用途の野菜栽培について、ハクサイを中心に産地化を進めています。キムチや漬物にカタチを変えて全国の食卓に届けられています。