今年度から地域農業の課題である労働力不足や作業負担等の解消に向けた新たな取組みとしてドローンを活用した農作業請負を開始しました。昨年度に当JA整備センターに設置したRTK基地局(高精度な測位を実現する技術)を活用することで精度の高い作業が可能となります。ドローン作業請負の導入で地域農業を支える生産者を後押ししていきます。
効率的な作業が可能なドローンは、労働力不足の補完をするとともに高齢化する生産者の負担軽減や作業効率の大幅な向上に繋がります。また、小回り活かし様々な現場で適期作業が可能となり、農産物の品質向上も期待されます。
6月に依頼のあった生産者の圃場で初めて作業を行い、約40㌃の水田で水稲除草剤の散布作業を行いました。