JA鈴鹿は、組合員との対話に基づいて、平成28年より「農業者の所得向上」・「農業生産の拡大」・「地域の活性化」を基本目標とする創造的自己改革の実践に全力で取組んできました。
これまでに自己改革として、当JA独自の営農振興基金や総合支援策を通じて、新規就農者や規模拡大、経営転換を目指す生産者や多様な担い手のサポートに取組んだほか、スケールメリットを活かした低コスト資材の取扱いや農機レンタル・農作業請負、営農継続支援など多数の施策を実施し、地域農業の維持・発展と地域社会への貢献に努めて参りました。
その結果、平成30年に実施した「JAの自己改革に関する組合員調査」等においては、正組合員の皆さまから一定の評価と自己改革に一層の期待する声をいただくとともに、多くの准組合員の皆さまからは、総合事業の必要性や地域農業を応援したいとの声をいただきました。
今後とも、JA鈴鹿は、経営理念に掲げる「地域に必要とされるJA」を目指すべく、自己改革の実践を支える持続可能な経営基盤の確立・強化を進めるとともに、組合員との対話を通じ、総合事業を基本とする「不断の自己改革」に取組んで参ります。
自己改革の取組みについて、主要取組項目の進捗状況と成果をご報告します。