JA鈴鹿

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加工用カボチャの出荷がピークを迎えました

 JA鈴鹿加工野菜部会の加工用カボチャの出荷が7月5日から始まり、7月17日の今ピークを迎えています。当日は、約10トンのカボチャが出荷され、部会員は連日の猛暑日の中、収穫作業に追われています。今年度の作付面積は430aで出荷は約50㌧を見込んでおり、作付面積拡大への取組みを進め、加工用カボチャの作付面積としては、今年県内最大となりました。
JA担当者は、「病害虫の被害は少ないが、高温による商品の日焼けが心配。職員・農家で連携しながらサポートしていきたい」と話しました。
 
 同部会は、加工野菜の農家の生産意欲や栽培技術の向上を目的に2013年3月に設立。現在、部会員15名がカボチャ生産に励んでいます。JAでは、農家の所得向上に繋げようと、出荷時には共同利用できる木枠のコンテナを用意し、出荷資材の経費節減と、共同出荷による安定供給を行い、産地育成に努めている。昨年に比べて部会員は2名増え、作付面積は約150a増加しました。
 
 品種は安定した収穫が可能で食味の良いえびすカボチャを栽培。3月中旬に播種を行い、4月下旬に圃場へ植え付けたました。
 加工野菜部会の会長冨澤省吾さん(50)は「7月上旬に続いた長雨とその後の急な日照りで商品の日焼け対策に追われた。適期収穫に努めたい」と話しました。
 

▲出荷に訪れた生産者と応対する職員

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