JA鈴鹿

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地元産トマトをPR 市長を表敬訪問

 鈴鹿施設園芸協議会の生産者4名は2月23日、地産地消の拡大を図ろうと、鈴鹿市役所を訪れ、末松則子市長に大玉トマト7箱とミニトマト1箱を寄贈した。トマトに甘みがのってくるこの時期に、おいしさのPRを兼ねて毎年実施している。当日贈られたトマトは、市内の老人ホーム等へ送られる予定。会員らは試食用のトマトを用意し、市長と歓談を交えつつ品種の特性や味の違いを説明し、トマトを食べ比べた。
 同協議会が出荷するハウストマトは、完熟状態の物を厳選して収穫する。市販のトマトに比べると歯応えが良く、糖度が高いためフルーツ感覚で味わえるのが特徴。10月下旬から出荷が始まり、6月まで続く。主な販売先はJA鈴鹿の直売所「果菜彩」で、平成26年度からは、鈴鹿シティマラソンの副賞にトマトを提供し、地元農産物のPRを実施している。
 末松市長は「どれも美味しいくて、食べ比べてみると品種ごとに味が違うのがわかる。」と舌鼓ち、協議会会長の神尾清司さん(60)は「完熟状態のため、今が食べ頃。トマトのお尻に後光のような線が入った物がおいしい」と話した。
 

 


▲トマトの品種特性を説明する会員

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