JA鈴鹿受託者部会とNPO法人「災害ボランティアネットワーク鈴鹿」が12月19日、被災地の復興を支援をしようと、鈴鹿市の中部育苗施設で鈴鹿産のもち米約420㌔を使い餅をつき、約500枚の伸し餅を作りました。
2011年に起きた東日本大震災の復興支援として始まり、今年で7年目の取組みです。今年は、東日本大震災で被災した宮城県女川町と気仙沼市、岩手県の大槌町、台風12号の被災地三重県紀宝町浅里、平成28年4月に大地震を被災した熊本市、今年7月九州北部豪雨を被災した福岡県朝倉市に同部会・同団体らで餅を届け、現地の人々に振る舞う予定です。
同部会の鈴木繁雄会長は「今日ついた餅が少しでも震災に合った方々の役に立てれば嬉しい」と話し、災害ボランティアネットワーク鈴鹿の南部美智代理事長は「部会の協力を得て今年も実現できた。心ばかりのお手伝いですが、餅を食べて元気になってもらいたい」話しました。
▲餅つき機に蒸したもち米を入れる部会員