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白ネギ目揃え ピークに向けて規格を再確認

 鈴鹿農協白ネギ部会は11月6日、西部営農センター2階で白ネギの目揃え会を開きました。
 当日は、生産者やJA職員、普及センター職員、市場関係者ら計34名が参加し、白ネギの安定出荷に向けて、出荷規格俵を元に基準を再確認しました。同部会川口恵美子会長は「台風の影響が残るが、産地としての品質を守る為、厳しい目でチェックし、ピークに備えてほしい」と挨拶しました。
 同部会は、白ネギ生産農家の生産意欲や所得、栽培・出荷調整技術の向上をはかることを目的に2012年に設立。新たに4人の生産者が加わり、現在34名。系統出荷を中心とした産地育成に取組んでいます。
 平成27年に新規就農や規模拡大に係る費用の一部を同JAが助成する営農振興基金を設立し、白ネギ産地化の取組を進め、白ネギの総作付面積は10haを越え、県の産地指定を受けています。
 同JAでは、毎週月・水・金曜日に集荷を行い、等級、階級別に白ネギを結束し、1ケース(3kg)で市場出荷しており、平成28年度は約160㌧集荷し、(前年度対比で109%)今年は約200㌧の集荷を見込んでいます。
 同JA営農指導課課長は「10月は長雨・台風の影響で出荷量が落ち込んでいたが、11月2週目から回復してきた。12月のピークに向けてサポートしていきたい」と話しました。

 


 

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